健康食品の具体例
1)民間療法の具体例
ネギ味噌しょうが
材料:お椀に味噌を大さじ2杯を入れ、長ネギのみじん切りを
大さじ1杯、しょうがをすりおろして、適量加える。さらに、納豆を
大さじ2杯ぐらいいれる。最後に熱湯を注いで、かき混ぜる。後は、
適度に薄めて飲用する。
効用
体を暖め、病弱の方は風邪にかかりにくくなり、丈夫になる。
熱が高い時も良く効く。
K(カリウム)系に傾いた人に向いています。
(カリ系に傾くとは、塩をあまり取らず、甘党。顔は青白く、物静か。
次のような症状をもっている:体が冷えて、肩こり、頭痛、意欲減退など)
梅醤番茶
材料:梅干、大きいものの半分を湯飲みの中で細かく砕く。醤油
(大さじ2杯)を丁寧にのり状まで練りこむ。(約5分)少し番茶を注ぐ。
再び、良くかき混ぜる。最後に、湯呑み8分目まで番茶を注ぐ。
後は、適度に薄めて飲む。
効用
体を暖め、病弱の方は、風邪を引きにくくなり丈夫になる。
やはり、上記のねぎ味噌しょうがと同じように、K(カリウム)系
に傾いた人に向いています。
(体が冷えて、肩こり、頭痛、意欲減退など)
ネギ味噌しょうがと梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)
を併用するとなお一層効果がある。
簡単にできる健康スープ
とろろ昆布とかつおぶしとしらすと長ネギと梅干半分を適度に、
茶碗に入れる。そして、醤油を適度に入れて、熱湯を注ぐ。
みそ汁がない時に簡単に作れるものです。
健康ごはん(白ご飯の欠陥を補うために)
1)白ご飯にとろろ昆布とかつおぶしをかけて醤油をかける。
2)白ご飯に塩:ごまが1:9のごま塩をかける。
3)白ご飯に、小豆か大豆を入れ、一つまみの塩をを加える。
食べて欲しいものは、
ごま塩、ごぼう、にんじん、大根、しょうがのような根のもの
ですが、ジャガイモ、サツマイモは塩を使って下さい。
ラッキョウ+味噌、きゅうり+味噌、ぬか漬、するめいか、
煮干などがよい。ミネラル豊富な塩辛。シジミの味噌汁。
今は減塩が主流なため、この方法は塩分過剰といわれるでしょう。
お奨めは、
肉野菜炒め(塩、胡椒、植物性油)
味噌ラーメン(こってりし過ぎた豚骨ラーメンは除く、
コレステロールが貯まります。)
体の調子が直るまでは、2〜3日に1回でも良いが、
直ったら10日に1回ぐらいにした方が良いです。
たぬき蕎麦(蕎麦は良質のタンパク質で、胚芽が入っている。
玄米に似ている。)
そばはお奨めの食品です。
食べて欲しくないもの
冷たいもの、果物(バナナ、スイカ、メロン)、生野菜は禁物。
野菜には塩コショウ、もしくは油を使用する。
砂糖系(パフェ類、砂糖の多いヨーグルト、ジュース、ビスケット類)
(参考までに)
ガム・ラムネ等は、砂糖の固まり。
ジュースには、砂糖が15gから30g含まれている。
ちなみに、外食産業にある砂糖のステッキ袋は、
3gから5g砂糖が入っています。
ですから、缶ジュース一缶には外食産業にある砂糖の
ステッキ袋が、5から6袋入っているわけです。
そこに、ケーキやアイスクリームを食べれば、
どれほど多くの方が生涯に砂糖を大量に消費してい
るかが、ご理解できるかと思われます。
注意した方がいいこと
1)菓子類の原材料の中で、砂糖が1番目、
2番目、3番目に表示されているものは、避ける方がよい。
2) お酒ののみ過ぎ、長風呂も禁物。病弱な方は、
風呂は熱い湯に短時間はいる方がよい。
(酒、長風呂は、塩分やミネラルや油分が抜け過ぎてしまう。)
3) 運動・仕事・風呂等の後、トマトジュースなど野菜ジュース、
酒・ビールは禁物。無論、砂糖の含有量が多い飲料水類は論外。
しかし、塩系を上手に活用したり、食後の一杯なら少しは良い。
空腹時は危険。
お奨めなこと
1) 風呂から出た直後に塩を体に塗りこむか、上記の梅醤番茶
等のミネラルが豊富な飲み物等を飲むのは良い。そして体操。
特に、ストッレチ体操や太極拳。
2) 魚・豆(塩を少し効かせた枝豆、納豆、小豆、鰹節付豆腐)
中心のタンパク質をとる。いわゆる、納豆の臭いがしない、あまり
発酵させていない今日的な納豆は、K(カリュウム) が強いので、
砂糖を消費したと同じ状態になるため、
醤油(Na=ナトリュウム)が必要。
今後の予想
今は減塩が主流だが、
何れは減砂糖が言われるであろう。
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