並河 俊夫博士 著書
■ 体内戦争(日貿出版)■

「はじめに」より
 私は私塾において数学教育に携わりながら生徒と接し、しかも三十八年間の玄米を中心とした健康食品を通して、「教育と健康」の両者を教育的側面から見てまいりました。(中略)
 多くの方々は、生徒が粗暴化し、学力を低下させている原因を外部環境に求めすぎているように思われます。私は、その原因を生徒自身の内部環境(体液と細胞)の荒廃に求める必要があると主張したいのです。つまり、生徒自身の歯・目・内臓等が弱っているように、劣悪な体液の中に浸かっている脳自身が病んでいるのだと主張したいのです。

哲学博士論文集
580年間が作りだした脳
−健脳を育てる三つの物差し−